麺料理

本格牛肉フォーの作り方

先日、新宿にあるフォーティンに行ってきました。


フォーティンはベトナムで有名な牛肉フォーの専門店です。
フォーティンの牛肉フォーはネギをたくさん入れるベトナム北部のフォーですが、南部出身の私にとっても、とても美味しかったです。

そこで、普段はベトナム南部のフォーを作っている私ですが、今回はベトナム北部風の牛肉フォー作りに挑戦してみました。
フォーティンの牛肉フォーにはかないませんが、旦那さんからはレストランで出しても大丈夫と太鼓判を押されましたので、その作り方を公開したいと思います!

材料(2人分)

スープの材料

玉ねぎ2個
生姜1個
だしパック1袋
シナモンスティック1本
スターアニス1つ
カルダモン3粒
牛骨400グラム
大さじ1(下茹時)
小さじ1(牛骨煮出し時)
適量
氷砂糖10グラム
鶏ガラスープの素小さじ2+少々

牛骨はスーパー等では売っていないので、いつも「わたせい」さんの牛骨を仕入れています。
AmazonやRakutenで検索すれば見つかると思います。

具・麺

牛もも肉250グラム
青ネギ好みの量
パクチー好みの量
フォーの乾麺好みの量

フォーは何でもいいのですが、おすすめはこちらです。
Rakutenで「サイゴンキッチンシリーズのライスヌードル」で検索してもらえれば出てくるかと思います。

作り方

材料の下準備

野菜の下準備

玉ねぎ1個と生姜1個をアルミホイルで包み、グリルで15分ほど焼きます。

グリルで焼いた玉ねぎは皮を剥いて、縦と横に切れ目を入れます。

生姜は皮を剥いて、薄切りにします。

生の玉ねぎは皮を剥いて2つに切ります。

準備した野菜は後ほどスープに入れますので、まとめておきましょう。

香辛料の準備

シナモンスティック、スターアニス、カルダモンをだしパックに入れます。

牛骨の下茹で

牛骨は下茹ですることで臭みが消えます。
鍋に牛骨を入れ、牛骨がかぶるように水を入れる。

塩大さじ1、酢適量を入れて茹でます。

沸騰してから5分ほどしたら火を止め、牛骨を取り出します。

取り出した牛骨は水でよく洗います。下茹でに使ったお湯は捨てます。

スープを作る

鍋に下茹でした牛骨を入れ、水2リットルを入れます。

下準備した玉ねぎ、生姜、だしパックを入れます。

塩小さじ1、鶏ガラスープの素小さじ2を入れます。

1時間30分ほど煮出します。

中身を全て取り出します。

氷砂糖10グラム、鶏ガラスープの素少々を入れて、味を調整します。

沸騰させてから、麺にかけます。

具材の準備をする

スープを煮出しているときに具と麺の準備をします。
牛もも肉は薄くスライスします。

青ネギは白い部分を切り離します。

青ネギの青い部分とパクチーを一緒にして刻みます。

青ネギとパクチー切り方は好みのやり方でOKです。

麺を茹でる

フォーは種類によって茹で時間が異なりますので、パッケージ記載の指示に従ってください。

茹で上がった麺は水で洗い、水をよく切っておきます。

盛り付ける

皿に麺を入れます。

その上に薄切りした牛肉を敷きます。
生が苦手な方は事前に火を通しておくと良いかと思います。

沸騰させたスープをかけます。
牛肉がちょうどレア状になります。

最後に青ネギとパクチーをのせたら完成です。

関連情報

少し手間と時間がかかりますが、このレシピ通り作ってもらえれば、家で本格的なベトナム牛肉フォーが食べれます!

作り方の動画も作成しましたので、そちらも参考にしてください!