これまでベトナムのお正月の定番料理として「豚肉と玉子のココナッツジュース煮込み」を紹介しました。
今回は、ベトナムのお正月の定番料理第3弾として、「ゴーヤの肉詰めスープ」を紹介します!
ゴーヤのベトナム語の発音と、「苦しみが過ぎ去る」という言葉のベトナム語の発音が似ていることから、ゴーヤを食べることは縁起がいいと言われています。
皆さんもゴーヤを食べて、良い新年を迎えましょう!
作り方の動画版はこちらを見てください。
材料(3〜4人分)
ゴーヤ | 2個 |
豚ひき肉 | 200グラム |
キクラゲ | 10グラム |
青ネギ | お好みで |
パクチー | お好みで |
塩 | |
砂糖 | |
鶏ガラスープの素 | |
胡椒 |
作り方
大まかな手順は次のようになります。
- 下準備
- ゴーヤに具を詰める
- スープを作る
下準備
キクラゲをお湯で戻します。
ゴーヤは両端を切って、四等分にします。
スプーンの柄の部分を使って、ゴーヤのわたを取り出します。
こちらがくり抜いた後の写真です。
豚ひき肉をボウルに入れます。
お湯で戻したキクラゲを細切りにします。
キクラゲを豚肉と混ぜます。
塩少々、砂糖小さじ2分の1、鶏ガラスープの素小さじ2分の1、胡椒少々を加えます。
ひき肉を潰すようにしてしっかり混ぜます。しっかり混ぜることで、ひき肉がバラバラにならなくなります。
よく混ざったら、そのまま15分ほど寝かせておきます。
ゴーヤに肉を詰める
ゴーヤに具を詰めていきます。
どうしても半端な具が出てしまいますので、丸めて肉団子にしましょう。
詰め込みが終わるとこんな感じです。
スープを作る
水1200mlを鍋に入れて、火にかけます。
沸騰してきたら、ゴーヤを入れます。
15分ほど煮ます。火力によって時間は変わります。煮すぎるとゴーヤが柔らかくなり過ぎてしまいますので、豚肉に火が通ったかで判断するようにしましょう。
豚肉に火が通っていることを確認したら、塩小さじ2分の1、砂糖小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1を入れます。
一煮立ちさせたら火を止めます。
お好みで青ネギとパクチーをふりかけましょう。
まとめ
ベトナムのお正月の定番料理シリーズを3回にわたって紹介してきました。
3つを一緒に並べるとこんな感じです。
ベトナムのお正月にはまだ他にも色々な料理を食べますので、機会があればまた紹介したいと思います!